インドでそれぞれ成立した二つの曼荼羅が、中国を経て日本に伝わりました。 空海によって両界曼荼羅の様式が中国から日本にもたらされ、密教の根本図像として広まりました。 現在も多くの寺院に伝わっており、日本独自の形式とされています。